2009年01月07日

市民討議会ことはじめ 〜2004年編〜

市民討議会とは何か 〜その歴史と軌跡〜 

 新年になったこともあり、ここらで市民討議会のはじまりについて語っておきたいと思います。
 
 もともと「市民討議会」は2004年に社団法人東京青年会議所の4月例会の「国民一人一人が創る地域主権型社会」が始まりです。当時私は政治行政政策委員会で例会担当の副委員長をしていました。JCにはありがちですが、委員長があまりにこの分野に疎かったので、中味については私と担当理事の浅沼洋一氏(
株式会社全新企画社 代表取締役)が中心になって作りました。
 この時はまだ、「プラーヌンクスツェレ」にはあまり着目しておらず、市民討議会の開催方法についても「これから研究をする」段階でした。ちょうど当時出版された「市民の政治学」(篠原一著:岩波新書)を読みながら、道州制の基礎となる地域主権型社会というものをどのように創造すべきかあれこれ模索していました。

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2008年11月21日

課題の図式化・客観化

 前回更新からまたまただいぶ時間がたってしまいました。家族の入院やら急な仕事が重なってしまって・・・。
「やめちゃったの〜?」とメールを頂きあわてて更新を再開したところです。

 さて恒例の市民討議会ネタですが、面白い話を聞きました。

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2008年10月11日

市民討議会 実行委員会運営とセル作り

 またまた、市民討議会のネタです。少々熱が入りすぎかも知れませんが、まあお付き合いください。

9月12日のブログにも書きましたが市民討議会のセル作り(=討議プログラム作り)は本当に難しいです。これは市民討議会の原型であるドイツのプラーヌンクスツェレも同じではないかと思い、別府大学の篠藤教授にうかがってみました。篠藤教授が言うにはプラーヌンクスツェレの開祖、故ディーネル先生はその著作の中で続きを読む
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2008年09月29日

東京外かく環状道路中央ジャンクション三鷹地区検討会(第2回)を傍聴してきました

 平成20年8月23日、24日に行われた第一回目に引き続き、9月27日、28日に第二回目の中央ジャンクション三鷹地区検討会が開催されました。前回は会場の関係で傍聴人数を制限していましたが、今回は自由参加ということで28日の朝から行ってきました。
 
 事業としての設えについてはさすが三鷹市だなと思いました。市民の参加しやすい環境づくりや至れり尽くせりの配慮の仕方は行政の対応としては最高の部類に入るのではないかと思います。
 
 一方で、以前もこのブログに書いたとおり今回の討議会には無作為で集まった70名の市民に加えて30名の利害関係者を含む人たち(正確に言えば中央ジャンクション三鷹地区検討会(中央・三鷹地区検討会)準備・運営会議のメンバー)が含まれています。また、無作為参加市民に対しては報酬は支払われません。
上記の二点において本討議会は三鷹市で過去二回行われた市民討議会(みたかまちづくりディスカッション)とは明らかに手法が異なります。

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2008年09月12日

市民討議会 セル作りの難しさ

 市民討議会を開催するに当たって最も難しいのが「セル」作りです。
えっ?セルってなあに?という人も多いことでしょう。
市民討議会では小グループによる話し合いをメンバーを変えながら何回も繰り返して意見集約と合意形成を行いますが、そのひとつずつの話し合いの小単位をセルと言います。(通常は情報提供→討議→発表→投票で1セル:約2時間)

 このセルをどのように作るかで市民討議会の成功の可否を左右するといっても過言ではないのです。一方でこのセルを作る際にはさまざまなことに注意をしなければなりません。
細かいことを挙げればキリがないのですが、大きく分けると次のようになると思います。


 

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2008年09月03日

市民討議会の”肝”(キモ)

ここのところブログ更新をサボってました。いやいや、お恥ずかしい。
そうこうしているうちに市民討議会においていろいろな動きがありました。

その1
8月24日(日)に小金井市と小金井青年会議所共催の市民討議会を傍聴してまいりました。
その2 
8月27日(水)に大学教授らのグループと三鷹市を訪問し三鷹地区検討会、東京外かく環状道路の事について、特に直近に開かれたばかりの東京外かく環状道路中央ジャンクション三鷹地区検討会(第1回)について重点的に意見交換会を行いました。

その1
「こがねい市民討議会2008」は23,24日の2日間で「あなたのチカラ求む!!住みやすさ向上大作戦」というテーマのもと4回の討議を、35名の参加で行いました。討議が4回と少なめであったこととテーマが比較的抽象的で意見抽出型で行ったこと、各討議内容が類似していたことからり、最後の討議になると前の討議で出てきた意見が重複するなどの傾向は見られましたが、運営そのものはたいへんスムーズで小金井市と小金井青年会議所の連携プレイが輝いていました。参加した市民の方々もたいへん満足そうでした。
 今後は内容をより掘り下げて素晴らしい市民討議会を作っていくことだろうと思います。中間報告会が以下のように開かれるので興味ある方はどうぞ。
 平成20年10月29日(水)19:00〜小金井市民会館萌え木ホールA会議室

その2
 さて、注目の三鷹地区検討会、東京外かく環状道路の検討会についてです。続きを読む
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2008年06月05日

東京外かく環状道路中央ジャンクション三鷹地区検討会を傍聴してきました

 平成20年6月3日午後7時より、外観オープンハウス三鷹常設会場にて東京外かく環状道路中央ジャンクション三鷹地区検討会の第一回準備・運営会議が行われました。討議の手法に市民討議会のやり方の一部を取り入れると聞いたので、研究の一環として傍聴してきました。続きを読む
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2008年04月17日

市民討議会ってなに?

ドイツで70年代から始められた住民参加への模索は東西ドイツ統一後の90年代になって非常に盛んになりました。その中で使われた手法のうちでたいへん有効性が高いとされているのが「プラーヌンクスツェレ」です。現在青年会議所が中心になって進めている市民討議会はこのプラーヌンクスツェレをもとに作られています。

 詳細については私が事務局長をしている二つの団体のサイトで確認してください。

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