2011年12月03日

第2回新宿区民討議会について

もう本当にご無沙汰になってしまいました。半年ぶりくらいですねー。
実は9月〜11月は本業の仕事と市民討議会のことでかなりの忙しさで・・・。
と、何を言っても言い訳じみてしまうのでやめておきましょう。

さて、今年も新宿区の区民討議会が開催されました。またまた有識者として声がかかり、またまた準備会の会長を勤めさせていただきました。開催は10月22日(土)、23日(日)の二日間、1日3コマ、全6コマを55名の区民の方が討議しました。
詳しい内容については報告書の概要版が新宿区のホームページにありますのでご覧ください。

http://www.city.shinjuku.lg.jp/kusei/kikaku01_001052.html

今回は第2次実行計画の策定と言うことで昨年と違い、準備会は職員の方3人と私を含む3人の有識者合計6名で構成されました。 今回は「事業仕分け的要素」を市民討議会に取り入れたため、討議の流れこそ基本どおりでしたが、討議ボードと投票用紙を独自のものにしました。もし、他の地域でも今後事業仕分けに市民討議会を・・・と言うところがありましたら参考にしてみてください。

 相変わらず時間が無い中での準備でしたので十分とはいえませんが、事業仕分けに対しても市民討議会が活用できる可能性を示すことができたと思います。
実際の事業の判定については、短時間での情報提供であったこと、最大で1コマ中に4つの枝事業を織り込むなどしたため、結果として短時間で討議を行わないといけなかったことなど、反省点も多くあります。

 私が個人的に思ったのは、市民討議会形式で事業判定をするのであるならば、あらかじめ公的な機関や会議で検討対象の事業を4つ程度に絞込み、1日4コマ2日間(1事業あたり2コマ使う)、25名×3グループが同一テーマで話し合うようなスタイルを作り出さないと難しいのではないかと言うことです。

 その意味では、専門家・有識者と言われる方々がいわゆる「事業仕分け」をまずは行い、その後再度検討に値するものを選択して、市民の手で最終判定を行うと言う流れが良いのではないかと思いました。
以前から、自治体の事業仕分けに関しては専門家・有識者ばかりでなく、有権者を入れることによってその結論の実施の可能性がもっと向上するのではないかと思っていました。首長も議会も専門家の意見は聞き流せても、有権者の意見はそう言う訳にはかないことが多いからです。

 今後、事業仕分け型市民討議会の流れが新宿区に定着するか否かは分かりませんが、いつかどこかでもう一度、より良い事業仕分け型市民討議会をやってみたい。今はそう思っています。
posted by こばりけんいち at 03:48| Comment(1) | TrackBack(0) | 市民討議会の記事
この記事へのコメント
先日はお疲れ様でした。なかなか参加できてなくて申し訳ありません。
一緒だった連れの感想として@討議者への説明が議会の委員会レベルなので討議者が中身を理解しきれずに時間をつぶしてしまったところを見受けたこと、A最後の集計表ぐらい予め作っておこうよ、等がありました。
私自身も初めての討議会だったのですが、この記事を拝見して今までの討議会と異質なところが今回多々あって、連れの感想の@なんかもそれに当たるかと思いました。ただAのような話は全くもって私が手伝わなかったせいかと思います。申し訳ありませんでした。
Posted by こぼりまさみつ at 2011年12月09日 17:53
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