2009年08月05日

国立市民討議会「南の風トーク」

いろいろと理由はあるのですが、さすがに、三ヶ月も更新をしていなと言うのはまずかった気がします。心を入れ替えて今後は・・・なんてことを言ったところでまたどうせサボると思いますので、出来ない約束はいたしません。

 

と言うことで、約1ヵ月半前のお話ですが、626日、国立市民討議会「南の風トーク」の報告書が完成し市長へ提出されました。私も実行委員の一人として国立市役所まで行って来ました。2008年の9月から参加し、やっとこの日を迎えられたと言う思いでした。

 今回の市民討議会では経験者としての立場で、どちらかと言うとアドバイサー的な立場での実行委員会参加でした。今から考えると、開催までの時間があまり無くて焦っていたこと、行政共催型市民討議会の経験者が私一人であったことから、実行委員会立ち上げ当初はどうしてもあれこれ説明したり、解説したりして口うるさくなってしまいました。しかし、他の実行委員会の方々は真摯な態度で回を重ねるごとに理解を深め、後半になると私は説明などほとんどせず、実行委員会が進行しました。

 

 実施報告書の詳細については国立市役所にお問い合わせください。報告書は国立市内の主だった公共施設で閲覧できます。担当の方からPDFでダウンロードできるようにすると聞いたのですが、HPからはいまだ一部資料しか入手できないようです。(2009/08/5現在)

http://www.city.kunitachi.tokyo.jp/toshi/05toshi/0502/0502_nanbu-kihonkeikaku.html

 

 さて、今回の実行委員会で嬉しかったことが二つあります。

1つは、何かと制約が多い設えの中で理想に一歩近づいた市民討議会が実行できたことです。

主だったものをあげると、

・コマ(討議の議題数)の数は2日で6コマ(通常は45コマ)

・コマの内容を決める際に情報分析を詳細に実施(KJ法を使った情報の集約)

・二グループに分けてグループ別投票で内容を比較

・秘密投票の実施

・討議時の役割分担決めをしなかった

・補助係を廃止

と言った感じになります。より市民力を活かす設え、より民主的な設えを作ることが出来たものと思います。

 

次に、他の実行委員会メンバーや行政関係者の方々が市民討議会だけでなく、民主的な市民参加に関する理解を格段に深めていったことです。民主的な手法とそのあり方については、我々にはなかなか理解しづらいものがあります。公平・公正・中立的な運営と設えについては、理想は分かってもどのようにすればよいのかがピンと来ません。それだけに市民討議会の手法を体験することによって、民主的な市民参加について「ああ、なるほど。こうすればいいのか!」と言った感じで理解が深まったように思います。

 

 残念ながら、国立市では継続した市民討議会の実施予定はありません。しかし、今後市民協議による問題解決が必要になった時には是非、市民討議会を開催していただきたいと思っています。

posted by こばりけんいち at 10:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 市民討議会の記事
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